長友1次L敗退 レアルに大敗、世界との差実感
「欧州CL・1次リーグA組、レアル・マドリード6-0ガラタサライ」(6日、マドリード)
A組でDF長友佑都(33)のガラタサライ(トルコ)はレアル・マドリード(スペイン)に0-6で大敗した。長友は後半43分までプレー。ガラタサライは1分け3敗で2試合を残して1次リーグ敗退が決まった。同組のパリ・サンジェルマン(フランス)、B組でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、D組でユベントス(イタリア)が1次リーグ突破を決めた。
長友は劣勢を覆す効果的な攻め上がりを見せられず、大量リードを奪われた試合終盤に交代。うつむきがちにピッチを去る姿に、やり切れなさがにじんだ。2試合を残して早々と決勝トーナメント進出の望みは消えた。試合前に「言葉にならないくらい、すごいモチベーションを自分の中に感じている」と話していたが、欧州トップレベルとの力量差をまざまざと見せつけられた。