サッカー、女子プロリーグ開幕へ 21年に、なでしこリーグ存続

 日本サッカー協会は14日、東京都内で理事会を開き、2021年開幕の女子プロリーグを新設することを決めた。6~8クラブを想定している参加クラブの要件は今後詰める。現在の国内トップリーグのなでしこリーグは、アマチュアとして存続させる。

 新リーグは日本代表「なでしこジャパン」の強化や女子サッカーの普及に向けた起爆剤として期待され、7月に設立準備室を設置して検討を進めてきた。

 21年というタイミングについて、須原清貴専務理事は「東京五輪の翌年ということが大きいポイント。世の中のスポーツ全体の機運が高まった中で、その直後にやらせていただきたい」と説明した。

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