Jで絶好調!横浜M・仲川が初代表 森保監督「これからの代表の戦力になりえる」
「東アジアE-1選手権」(10日開幕、韓国)
日本サッカー協会は4日、東アジアE-1選手権に臨む男子代表メンバーを発表した。チームはすべて国内クラブに所属する選手で編成され、J1で首位に立つ横浜Mで33節を終えて得点ランクトップタイの15得点を記録しているMF仲川輝人(27)=横浜M=ら10人が初招集となった。仲川は背番号「10」もつける。
仲川は川崎の下部組織、専修大を経て横浜Mに加入。昨季、24試合9得点をマークすると、今季大ブレークした。
日本代表の森保監督は「得点という結果、チーム内での存在感で代表にふさわしいプレーをしているので選ばせてもらった」とリーグ戦出場5試合連続ゴールという調子の良さを重視した。また、今回だけではなく、「11月の代表活動も国内クラブから選ばせてもらったが、仲川もこれからの代表の戦力になり得る選手だと思います1度代表活動を経験してもらって、コンセプトを理解してもらう。チームで活躍してもらうのはもちろん、その後に日本代表として国を背負って活躍できる場があると経験して欲しい」と、中長期的に、代表の一員であることを自覚してもらう意味も言葉に含めた。
今回のE-1選手権は、国際Aマッチデーと呼ばれる、各クラブから強制力を持って選手を招集できる日程では行われない。そのため、国内チームからの選手選出となっている。
仲川以外の初選出9人は、MF田中碧(川崎)や、FW小川航基(水戸)ら東京五輪世代から選ばれている。代表メンバーは以下の通り。数字は背番号。※は初招集。
▽GK 1中村航輔(柏)、12小島亨介(大分)、23大迫敬介(広島)
▽DF 19佐々木翔(広島)、2室屋成(FC東京)、5三浦弦太(G大阪)、4畠中槙之輔(横浜M)、※15渡辺剛(FC東京)、※21古賀太陽(柏)
▽MF ※10仲川輝人(横浜M)、6大島僚太(川崎)、18橋本拳人(FC東京)、9鈴木武蔵(札幌)、8井手口陽介(G大阪)、※16相馬勇紀(鹿島)、※14森島司(広島)、※3田中駿汰(大体大)、※7遠藤渓太(横浜M)、※17田中碧(川崎)
▽FW ※20小川航基(水戸)、13上田綺世(鹿島)、11※田川亨介(FC東京)