カズが新国立のピッチに立つ 21日のオープニングイベントに参加「大切な場所」
日本スポーツ振興センター(JSC)は9日、21日に開催される国立競技場オープニングイベントに、サッカーの元日本代表FW三浦知良(52)が参加すると発表した。当日、ピッチに初めて足を踏み入れる大役を担う。
カズと旧国立競技場の結びつきは強い。Jリーグが発足した1993年の開幕戦、V川崎(現東京V)のメンバーとして横浜M戦に出場。日本代表としては1997年6月のW杯フランス大会1次リーグのマカオ戦で日本代表タイ記録の6得点を挙げるなどした。
カズはJSCを通じて「今回、スポーツ史に残る名シーンを数多く生みだしてきた『聖地』国立競技場のこけら落としイベントに呼んでいただきありがとうございます。自分にとっての国立競技場は、皆さんから本当に多くの応援と勇気をもらった思い入れの深い大切な場所です。懐かしくも新しいこの国立競技場の誕生を、皆さんとともにお祝いする幸せな瞬間を楽しみに。当日お会いしましょう」とコメントした。