ベガルタ仙台の渡辺晋監督が退任「声援と笑顔、涙。全ては心の中で生き続けます」
サッカーJ1のベガルタ仙台は9日、渡辺晋監督(46)の退任を発表した。
仙台は「渡辺晋監督と当クラブは来シーズンに向けて協議を重ねてまいり、このたび今シーズンをもちまして同監督の退任が決定いたしました」とし、後任は「決定次第お知らせいたします」としている。
渡辺監督は「選手として加入してから19年、私にたくさんのチャンスと何にも代え難い貴重な経験を与えてくれたクラブに心から感謝しております。本当にありがとうございました。そしてベガルタのサポーターの皆さん。多くの声援と笑顔、そして涙。それら全ては私の心の中で生き続けます。本当に、本当にありがとうございました。ベガルタ仙台の今後の発展を心から願っています」と、クラブとサポーターに感謝するコメントを発表している。
渡辺監督は2005~06年に仙台の巡回コーチ、07年にアカデミーコーチ、08~13年にトップチームコーチ、14年1~4月にトップチームヘッドコーチを務め、2014年4月に監督就任。14、15年は14位、16年、17年は12位、18、19年は11位で、18年は天皇杯準優勝に導いている。