なでしこ“テーハミング”の声援響く敵地で優勝 高倉監督「よく戦ってくれた」
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「東アジアE-1選手権、日本1-0韓国」(17日、釜山)
なでしこジャパンが4大会ぶり3度目の優勝を決めた。
逆境をはね返して勝ちきった。敵地で「テーハミング」の声援が響く中、後半41分、背番号10の籾木がPKを決め、決勝ゴール。2戦5発の主将FW岩渕が離脱するなど、苦しい状況が重なったが勝利をつかんだ。
高倉監督は「今日の試合に関してはすっきり崩して勝ちたいきもちはあったが、粘り強く勝ちきれるチームにはなってきた」と、笑顔。日韓戦について「独特の雰囲気にいつもなってしまうので、そういった圧力を感じながら選手はプレーしたと思う。ゲームをコントロールができればいいが、またそのへんは修正していけるかなと思います。よく戦ってくれたと思う」とうなずいた。