J2福岡 元日本代表菊地直哉が現役引退「感謝してもしきれません」

 J2のアビスパ福岡は30日、元日本代表のDF菊地直哉(35)が現役を引退すると発表した。

 清水商時代から注目を集め、03年に磐田でデビュー。07年にはドイツ・ブンデスリーガ2部のイエーナと契約し、1年半プレーした。帰国後は大分、新潟、鳥栖、札幌と渡り歩き、今季は福岡で10試合に出場した。リーグ戦ではJ1通算236試合、J2では通算62試合に出場した。U-16など各世代の日本代表でプレー。04年にU23-日本代表(アテネ五輪代表)、10年には日本代表にも選出された。

 菊地はクラブを通じてコメントを発表。「2019シーズンでプロサッカー選手を引退する決断をしました。たくさんのチームでサポート、応援してもらい幸せな17年間になりました。

 そして、全てのチームのチームメイト、スタッフ、サポーター、スポンサー様、サッカー関係者の皆様にはたくさんのご迷惑、ご心配をおかけしてしまいました。申し訳ありませんでした。

 そんな自分に、たくさんの方からサポートを頂き、プロサッカー選手として活動させてもらいました。ありがとうございました。感謝してもしきれません。17年間たくさん応援ありがとうございました」などと感謝の思いをつづった。

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