神戸“常勝”MFイニエスタ33冠目 盟友ビジャの花道飾り「特別な日」

 「天皇杯・決勝、神戸2-0鹿島」(1日、国立競技場)

 阪神・淡路大震災から25年という節目を前に、神戸がクラブ創設25年目で初タイトルを獲得した。

 元スペイン代表MFイニエスタにとって33冠目となった。スペイン代表とバルセロナで計32冠を獲得した“常勝男”は「いい仕事ができた。本当に喜んでいる。クラブにとっても神戸の街の人にとっても、特別な日にできたことを喜んでいる」とほほ笑んだ。

 主将として中盤に君臨。正確無比のボールコントロールと相手の急所を突くパスで好機を演出した。この試合を最後に現役を引退する元スペイン代表FWビジャの花道を飾り「いい形で終われることを喜んでいる。チームにとって、みんなにとって、自分にとって幸せな一日です」と噛みしめるように語った。

 18年夏に神戸に加入。わずか1年半でクラブに初タイトルをもたらした。イニエスタは「自分は今まで勝者のプロジェクトに関わってきた。このプロジェクトも勝者のプロジェクトとして捉えている。そのために今後も頑張っていきたい」と決意を新たにした。

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