鹿島、プレーオフで敗退…Jリーグ勢初の屈辱 ACL出場ならず

 メルボルン・ビクトリーに敗れ、肩を落とす鹿島イレブン=カシマ
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 「ACL・プレーオフ、鹿島0-1メルボルンV」(28日、カシマスタジアム)

 ACL本大会の出場権をかけたプレーオフで、J1鹿島がオーストラリアのメルボルン・ビクトリーに敗れた。Jリーグ勢のプレーオフでの敗戦は史上初の屈辱となった。

 激しくたたき付ける雨の中、前半は0-0で折り返した。だが、後半9分に、元浦和FWナバウトに先制ゴールを許すと、そのまま反撃できずに敗退した。

 試合後のインタビューで土居聖真は決定機を逃したことを敗因に挙げ「集中力を欠いたプレーが招いた結果。残念な結果を届けて申し訳ない」と言葉を絞り出した。

 今季から指揮を執るブラジル出身のザーゴ監督の初陣。先発メンバーには、DF奈良竜樹、FWエベラウドら新加入選手が6人を占めた。

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