スペイン１部リーグ、マジョルカの日本代表ＭＦ久保建英の先発奪還にさらなる障害？マジョルカが冬市場閉幕間際の現在もサイドアタッカーの補強に動いているという。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙・スポルトが伝えている。

　情報によると、マジョルカはＭＦ安部裕葵が所属するバルセロナＢ（３部リーグ相当の２部Ｂ）のＭＦアレックス・コジャードにレンタル移籍を打診したという。もっともバルセロナ側は前節トップチームで出場した若手選手を手放す考えはないという。

　マジョルカは冬市場で右サイドアタッカーのＭＦポソ（Ｕ２１スペイン代表）をセビリアからレンタルで獲得。夏に加入もこれまでフィジカル不良だったコロンビア代表ＦＷクチョ・フェルナンデスが戦線復帰している。久保は昨年末までリーグ戦８試合連続で先発出場していたが、最近２試合は途中出場となっている。