横浜FC・中村俊輔「薄底」スパイク 42歳シーズン足首負担減へ

 サッカーのJ1横浜FCは3日、キャンプ地の宮崎県日南市で練習を行った。MF中村俊輔(41)は、今合宿に自らポイントの高さを短めに調整したスパイク12足を持ち込んでいることを明かした。

 お手製の“薄底”スパイクで1年間のフル稼働を目指す。プロ24年目を迎えるレフティーは、過去に両足首とも手術歴があり、慢性的に不安を抱える。そのため、負担を抑えるべく「自分で工具を買ってきて」ポイントを短く削り、練習に臨んでいる。「足首の軟骨が厳しい。(医師から)『もう軟骨は治らないから、今ある資源で頑張ってください』って言われてるしね」。

 52歳のFWカズだけではなく、俊輔も得点を決めればジーコを超えてJ1最年長弾。細かな工夫を凝らし、6月に42歳となるシーズンを完走する。

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