安部裕葵が11日にフィンランドで手術へ 今季中の復帰は微妙に
サッカースペイン2部B(3部)リーグ・バルセロナBのFW安部裕葵(21)が、2月11日にフィンランドで手術を受けると、バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙スポルトなどが6日までに報じた。
同紙などによると、安部は週明けの2月10日、バルセロナの医療部門担当者らとともにフィンランド入り。高名な医師が手術を担当するという。
現時点で離脱期間は明らかになっていないが、スポルト紙は「今季中の復帰はない」と報じた。バルセロナを拠点にするスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボ紙は「シーズンの残りの大半を棒に振るかもしれない」と予想している。
安部は2月2日の2部Bリーグ戦、エル・プラット戦で途中出場し負傷した。右足大腿の二頭筋腱断裂と発表されており、トップチームのフランス代表FWウスマン・デンベレのケガと同様のもの。デンベレは、今季中の復帰が絶望的になっている。