VAR映像、スタジアムのビジョンで放映 今季から導入のJリーグ
サッカーのJリーグは7日、新シーズンの開幕を前に都内で、中期的なリーグビジョンを説明する「Jリーグ ビジネスカンファレンス」を開催。今季からJ1で導入されるビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に関して、主審がピッチ上で映像を確認する「オン・フィールド・レビュー」に関して、同じ映像をスタジアムのオーロラビジョンでリアルタイムに流す方針を明かした。
リーグの原博実副理事長によると、スタジアムに来場しているファン・サポーターや、チーム、選手サイドとも情報を共有することが目的。テレビ中継や動画のライブ配信を視聴していない、スタジアム来場者が“おきざり”となる状況を避けることが狙いで「Jリーグとしては新たなチャレンジとしていきたい」と話した。
また、各試合前にはVARが介入する事例を説明する、1分程度でまとめた映像を来場者に流す方針という。