イニエスタ「クレージーな展開」PK9人連続失敗の珍事に 神戸が今季初タイトル
「ゼロックススーパー杯、横浜M3(2PK3)3神戸」(8日、埼玉スタジアム)
世界的名手の神戸MFイニエスタが、両軍合わせて9人連続で失敗したPK戦を苦笑いで振り返った。
イニエスタは後攻だった神戸の1番手として登場。冷静にゴール左隅へと蹴り込んだ。両チームとも2人目まではキッチリと決めていったが、横浜Mの3番手FWエジガルジュニオが神戸GK飯倉に止められて失敗すると、そこから失敗の連鎖がおきた。
最後は神戸MF山口が蹴り込んで乱戦に決着を付けた形となったが、イニエスタはPK戦での9人連続失敗という珍事について「PK戦はばくちのようなもので、自分が決めて安心したが、そこから先はクレイジーな展開になったね」。
そして2本のシュートをストップした自チームの守護神をたたえ「(飯倉)ヒロキさんが素晴らしいパフォーマンスを見せた。最終的に自分たちの勝利になってうれしく思います」と振り返った。