VARで浦和DF鈴木のハンド確認 湘南にPK与えられるも…まさかの失敗
「明治安田生命J1、湘南-浦和」(21日、Shonan BMWスタジアム平塚)
今季からJ1で導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で湘南にPKが与えられた。
2-2で迎えた後半25分、湘南MF石原広教がエリア内に攻め込み、浦和DF鈴木大輔とマッチアップ。鈴木はバランスを崩しながらも石原広の突破を阻んだが、自身に当たってラインを割ろうとしたボールを思わず手で止めてCKになるのを防ぐかたちとなった。
これに対してVARチェックが入り、鈴木が右手で止める映像がはっきり映し出されると、スタジアムの両チームサポーターからも大きな声があがった。佐藤隆司主審はエリア内のハンドということでPKを宣告した。
しかし湘南はPKを新加入のFWタリクがゴールバーに当てて失敗。絶好のチャンスを逃した。