G大阪MF矢島が前半1ゴール1アシスト 横浜Mの“らしさ”逆手に

 「明治安田生命J1、横浜M-G大阪」(23日、日産スタジアム)

 G大阪のMF矢島慎也が昨季優勝の横浜Mの持ち味を逆手にとったプレーで前半に1ゴール1アシストの活躍を見せている。

 横浜MはGKも含めてボールをつなぎ、守備選手を“はがして”から攻撃につなげていくのが持ち味だが、前半6分、横浜Mエリア内で果敢に矢島がチェック。GK朴一圭からボールを奪い、倉田につないで先制点をお膳立てした。

 同34分には、複数のG大阪の選手がオフサイドになる位置に残っていた状況で、GK東口のロングフィードに倉田が反応。裏に抜け出してフリーになると、走り込んだ矢島にパスを入れ、ゴールに流し込んだ。

 2点目は、プレーが切れた段階で副審が旗をあげ、オフサイドのサインを出したが、今年からJ1リーグ戦全試合で導入されたVAR(ビデオアシスタントレフェリー)でオフサイドがないことが確認され、ゴールが認められた。

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