サッカー関塚技術委員長が渡欧へ 五輪世代派遣要請、新型コロナ現状説明
日本サッカー協会の関塚隆技術委員長が27日、都内で取材に応じ、3月上旬から欧州視察を行う考えを明かした。
主に五輪世代で欧州でプレーする選手が所属するクラブ側と、今後の代表派遣などに関しての要請をする予定だったが、新型コロナウイルスの国内感染が拡大している現状を受けて現状説明という必要性も出てくる。同委員長は「(新型コロナウイルスの現状説明と)今後のところの要請のところになるのか、そこは並行に考えて、タイミングがどこか探った中で、行った方がいいなとは思っている」と話した。
現状、海外クラブが日本国内で行われる代表戦に向けて帰国させることについて懸念する声は出ていないというが「日々刻々変化しているので、実際に行って確認を取りたいと思っている」と語った。