南野フル出場も見せ場つくれず「いい準備をして次に」
「イングランド・プレミアリーグ、チェルシー2-0リバプール」(3日、ロンドン)
サッカーのイングランド協会(FA)カップ5回戦は3日、各地で行われ、リバプールのMF南野拓実(25)はアウェーのチェルシー戦にフル出場したが、得点はなかった。チームは0-2で敗れた。ニューカッスルは敵地でウェストブロミッジを3-2で下したが、武藤嘉紀はベンチ外だった。
リバプールの南野は移籍後初の公式戦フル出場を果たしたが、見せ場は作れなかった。「今日みたいな試合の時に結果を残してアピールするべきだった」。3トップの中央でプレーし、前半20分ごろにはゴール前でボールをコントロールできずシュートに持ち込めなかった。チームはリーグ戦での無敗記録が44試合で途切れたのに続き公式戦2連敗。「いい準備をして、次に試合に出た時にチームを助けることをまずは意識している」と話した。