メッシが呼び掛け「責任を持って家にいよう」新型コロナウイルス感染拡大で
サッカースペインリーグ・バルセロナFWリオネル・メッシが14日(日本時間15日)、自身のインスタグラムを更新。スペインを含む世界的な新型コロナウイルス感染拡大について「♯Quedo En Casa(♯家にいよう)」のハッシュタグとともに、ファンにメッセージを送った。
「誰にとっても難しい日々だ。僕らは今起きていることを心配しながら過ごしているし、今、より辛い思いをして過ごしている人たち、感染した人たちやその家族、友人たちや、病院の第一線で働いている人たち。全ての人に、たくさんの力を送りたい」とまずは困難に直面している人々にエールの言葉を並べた。
そして「健康は常に一番にこなければならない。今は例外的なときだし、保健機関および公的機関の出す指示に従わなければならない。そうすることでのみ効果的に戦うことができる。今は、責任を持って、家にいる時期だ。それに、この時間はいつも手にできるわけではない親しい相手と共にいる時間を楽しむのに最適だ」と自宅待機して家族ら最愛の人とともに過ごすように呼びかけた。
「できるだけ、早くこの状況をひっくり返すことができますように」と結び、2人の子どもと写った写真をアップしている。メッシのインスタグラムは1・4億人のフォロワーがおり、4万件近いコメントがついた。
スペインリーグではレアル・マドリードバスケットのトップチーム選手に、新型コロナウイルス検査で陽性が確認され、同じ施設を利用しているバスケット、サッカー両チームの選手を隔離。これを受けてスペインリーグも2週間延期することを発表している。