川淵三郎氏「緊張して過ごさねば…」サッカー田嶋会長のコロナ感染で危機感
Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏(83)が18日、ツイッターを更新。サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が新型コロナウイルスで陽性となったことを受け、「会長が感染した事で僕も間接的に感染する可能性が出てきた」と危機感を募らせた。
同会長は国際サッカー連盟理事(FIFA)や日本オリンピック委員会(JOC)副会長など、国内外のスポーツ団体で要職を務めており、さまざまなところに影響が及ぶ可能性が懸念されている。
川淵氏は「10日あまり緊張して過ごさねばならない。一瞬にして広がる可能性が現実としてあり、そうならないように願うばかり」と記述。続けて「ねずみ算的に感染することを考えればフランスでの外出禁止措置も納得がいく。身近に発生した事で今までとは全く違う危機感を持つ」とつづった。
川淵氏は17日には田嶋会長の感染を知り、「残念だけど世界を駆け巡っているだけに感染の可能性がよりあったのはやむを得ないか」などともツイートしている。