東京五輪世代のMF堂安律「ポジティブにとらえている」SNSに動画投稿
東京五輪世代でオランダ1部PSVアイントホーフェンに所属するMF堂安律(21)が25日(現地時間24日)、自身のSNSを更新し、1年程度の延期が決まった東京五輪について「早く決断してくれたこと、自分の中で1年後という新しい目標を立てられることをポジティブにとらえている」などと語った動画を投稿した。
「延期が決定したことを先ほどニュースで知った」という堂安は「オリンピックのために準備してきたのもありますし、そのためにトレーニングを積んできたので、少なからず驚きはありました」と率直な感想を述べた。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、オランダリーグも3月中の全試合が中止された。自宅待機中の堂安は「五輪がどうなるか分からない状況で待機しているのはすごくつらかった」と明かした上で「世界が一つになってこの危機を乗り越え、僕たちアスリートは目標に向かってしっかり調整して、皆さんに感動を与えられるように頑張りたい」と新たな誓いを立てた。