C・ロナウドが4億5600万円の減給 公式戦再開でクラブと再交渉へ
サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)ユベントスは28日、新型コロナウイルス感染拡大による活動停止を受けて、トップチームの選手、監督と3~6月分の給与をカットすることで合意したと発表した。
チーム最高額の3100万ユーロ(約37億2000万円)を受け取るポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは380万ユーロ(約4億5600万円)の減給となり、合計約9千万ユーロ(約108億円)の削減になるという。
セリエAは4月3日までの中止が決まっており、公式戦が再開すればクラブは選手と再交渉する。ただ、イタリアでは新型コロナに感染した死者が1万人を超えるなど、被害拡大が止まらない危機的な状況が続いており、再開時期は延期となる可能性が高い。