J1神戸のDF酒井、阪神・藤浪らとの接触は否定 新型コロナ陽性反応で
J1神戸は30日、元日本代表DF酒井高徳(29)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出たと発表した。サッカー界では17日に日本協会の田嶋幸三会長(62)の感染が確認されていたが、Jリーグ選手では初めてとなる。
神戸の立花社長は、同じ兵庫県内にあるプロ野球阪神選手とDF酒井との接触は否定した。阪神は藤浪投手ら3選手の新型コロナウイルス感染が確認されているが、立花社長は、3月11日以降の酒井の行動履歴に「今のところそういう事実は確認できていない」とした。
また、チームがリーグ中断以降に行った練習試合の対戦相手は公表しておらず、同社長は「相手クラブには(事情を)伝えています」と説明した。