G大阪MF井手口 海外経験で「メンタル的に鍛えられた」インスタライブで質問に答える

 株式会社UDN SPORTSに所属するMF井手口陽介(G大阪)、MF池上丈二(レノファ山口)、GK波多野豪(FC東京)、DF森重真人(FC東京)がインスタライブに登場し、視聴者からの質問に答えた。

 「海外に行って得たものは?」という問いに井手口は「サッカー面もそうだが、人として成長できた」と経験を語った。2018年からイングランド、スペイン、ドイツと渡り歩いた。その中で最も成長できた場所としてスペインを挙げた。「半年間だけですけど、試合に出られなかった状況もあるし、私生活、クラブハウスなどのチームの環境を含めメンタル的に鍛えられた」と、恵まれない環境が成長を促したとした。現在のG大阪の環境に対しては「最高ですね」と笑顔を見せた。

 「ドイツは日本と似ている部分があった」とし、「自分には(スペインより)ドイツの方が合っていた」とも振り返った。

 「海外への思いはまだある?」との質問に「はい、あります」とまだまだ意欲を見せた。今後の海外に挑戦したい若い選手に準備しておくものとして、主張の強い海外選手に負けない「気持ち」と答えた。

 井手口は、新型コロナウイルスの感染拡大によりJリーグが中断している現状に「週末にリーグ戦がないのはすごく難しい」と本音を漏らしながらも「ガンバから外出自粛が出ているが、メニューをもらっている。それを今やるときかなと思っている」とやるべきことは明確にしている。

 最後に「一人一人が責任ある行動で早くこの状況を抜け出せると信じて、今は我慢する時期だと思うので一緒に我慢して、また一緒にスタジアムで楽しみましょう」と視聴者に呼びかけた。

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