本田が、吉田が…サッカー選手が提案 コロナと戦う医療従事者たちに感謝の拍手を
サッカーの海外クラブに所属する選手たちが8日、動画配信サイト「You Tube」の「JFA TV」に新型コロナウイルスと戦う医療従事者への感謝を込めたメッセージ動画を投稿した。
この日配信されたのは、日本代表の主将を務めるDF吉田(サンプドリア)、なでしこジャパンの主将DF熊谷(リヨン)、MF乾(エイバル)、FW岡崎(ウエスカ)、DF冨安(ボローニャ)、MF本田(ボタフォゴ)の6人分。吉田は他の選手などとの協議の上、日本時間の20時に感謝の気持ちを込めて拍手を送ることを提案。本田以外の5人もそれぞれ拍手で動画を締めくくっている。
本田は、世界に向けて英語でメッセージを発信。全ての医療関係者に感謝の気持ちを伝えた。また、熊谷は「行政や物流関係、生活必需品を提供してくれる方々にも感謝しています」と表明。多くの人へのリスペクトをあらわした。
欧米諸国では、医療従事者への感謝と応援の気持ちを込め、決まった時間に拍手を送ることがある。日本でもサッカー界からの発信で、感謝を示す連帯が始まるかもしれない。