レアル年棒10%減で選手側と合意 シーズン再開が条件と報道
サッカースペイン1部リーグのレアル・マドリードがコロナウイルス感染拡大による活動停止を受け、年棒を10%減額することで選手側と合意に達した。クラブが公式発表した。
スペインのスポーツ紙マルカなどの報道によると、シーズンが再開した場合の条件付き。仮に再開せず今季終了となれば減額幅は20%になる。対象は同クラブのサッカートップチーム、バスケットチーム、2軍チームのカスティージャ、監督、クラブ主要幹部で、これにより5000万ユーロ(約59億2000万円)または1億ユーロ(約118億4000万円)のコスト削減が見込まれる。なおクラブ職員の給与はこれまで通り支払われることになっている。