長友 自制訴える「自覚ある行動が多くの人救う」知人の妻ががん闘病も検査受けられず
トルコ1部リーグ・ガラタサライの日本代表DF長友佑都が10日、自身のツイッターを更新し、改めて人々に自制を訴えかけた。
長友は、イタリア在住の知人の妻が、がんで闘病中と明かした。しかし、新型コロナウイルスの感染者が14万人を超える同国では、「医療が崩壊していて、予定していた検査や治療ができない状態」といい、「あと2カ月は検査を受けられないそうだ」と明かした。
新型コロナによる死者が世界最多の1万8000人を数えるイタリアではあるが、「怖いのはコロナだけではない。医療崩壊で多くの人たちが犠牲になることだ。僕たち1人1人の自覚ある行動が多くの人たちを救う」と人々の自制を呼びかけた。