Jリーグが2020年大会方式変更発表 上位2位が自動昇格等
Jリーグが15日、臨時理事会を開き、その後の記者会見で2020年の大会方式変更について発表した。
2020年シーズンの変更は以下の通り。
【昇降格について】
1、J2からJ1への昇格は上位2クラブの自動昇格。なお、J1参入プレーオフは開催しない。
2、J3からJ2への昇格は上位2クラブの自動昇格
3、クラブライセンス交付判定を受けていないクラブが上位2クラブに入った場合は、3位以下の繰り上がりはない。
4、上記の1、2について、全試合の75%かつ、全クラブが50%の試合(基準試合数)が開催された場合のみ適用される。ただし、不測の事態が発生した場合は理事会で決定する。
5、もしも4にある基準試合数が満たされなかった場合は大会は不成立。そのカテゴリーでは順位決定と昇格は行われない。
※これらのことから来季の各カテゴリーのクラブ数は▽J1 18~20、▽J2 20~24、▽J3 14~18となると発表されている。
【賞金・表彰について】
1、基準試合数が満たされなかった場合は、賞金は支払われず、表彰も行われない。
2、大会が成立しなかった場合の公式記録は参考データとなるが、選手個人の出場実績(出場試合、得点等)は個人記録として算入される。