自宅待機中のイニエスタ「この中断でキャリア延長すべく取り組んでいる」
J1神戸の元スペイン代表、MFアンドレス・イニエスタが新型コロナウイルスの影響で中断している自身の状況について言及。現役キャリアをできるだけ長くするためにフィジカル強化に努めているとしている。スペインのスポーツ紙、マルカとのインタビューに話した。
楽天TVで自身のドキュメンタリーを発表するにあたり語ったもの。チーム内で新型コロナウイルス感染者が出て自宅待機を強いられている状況については「選手個々の練習プランがあり、フィジカルコーチとのテレビ電話で体幹やフィジカル練習する日もある」と説明。日本での生活の近況は「今はとても奇妙な経験をしているとはいえ、僕らはここで快適にやっている。この街で僕らは何の不自由もなく、とても落ち着いた生活をしている」と言う。
2021年以降の契約については明言は避けているが、現役継続の意欲は示している。イニエスタは「僕らはまたプレーし、またみんなが楽しめるよう望んでいる。この中断により僕のプロキャリアが長くなるための力を与えるが、今僕らが唯一考えているのは世界中にあるこの厄介な状態を乗り越えること。サッカーは二の次になっているけど、まだ具体的にいつになるか分からない試合が戻ってくる時のため、フィジカル的に強い状態を維持するよう努めている」と話している。