コロナ感染のC大阪・永石が症状公表「顔が赤く」「鼻呼吸ができず…かなり不安に」
新型コロナウイルスに感染したC大阪のGK永石拓海が18日、ツイッターを更新。退院から一夜明け、自身の症状を振り返った。
永石は「ご心配をおかけして、すみませんでした」と謝罪したうえで、「少しでも不安な方々の助けになればと思います」と症状などを公表。体調を崩した段階で「風邪とは違う感覚がありました」とし、3月26日の夜に「寝苦しさを覚えたのが始まりでした」という。
翌27日も36・8度だったため、練習。体は普通に動いたというが「朝起きた時に、顔が赤くなっていたのを記憶しています。日焼けのような感覚でした」と表現した。
練習後には食欲不振となり、帰宅後は激しい悪寒と倦怠(けんたい)感があったという。この時点で発熱、さらに「喉に軽い違和感、軽い咳、頭痛の症状もあった」とした。
28日の夜は37・9度。29日朝には平熱に戻ったというが、29日には嗅覚異常を感じ始め、コーヒーや香水が「匂いにくいという感じで異変を感じました。鼻の中でずっと同じ匂いがする感じです」と振り返った。味覚症状もあったという。
30日には36・2度と平熱だったものの、痰がらみの咳が出るように。そして、寝る時には鼻は詰まっていないのに、鼻呼吸ができずに何度も驚いて目を覚ますことも。「この時はかなり不安になりました」とし、深く呼吸すると肺に違和感もあったという。
その後、31日にPCR検査を受けて翌4月1日に陽性。3日に入院後は肺に影があり、嗅覚異常は長く続いたという。
その後2度のPCR検査で陰性となり、退院。永石は「医療従事者の方々は笑顔で対応してくださり、生活で不便のないようサポートしてくださいました。本当にありがとうございます」と感謝の思いをつづった。