神戸FW古橋をスペイン紙が紹介“イニエスタの弟子”
スペインのスポーツ紙マルカが23日、J1神戸の日本代表FW古橋亨梧(25)を“イニエスタの弟子”として紹介。古橋がスペインリーグ参戦の夢を持っていることなどを伝えた。
記事の中で古橋は「スペインが好き。もう4回訪れていて、生でサッカーを見た。僕の夢はいつかあそこでプレーすること」とコメントしている。またスペイン語の勉強もしているという。
MFイニエスタ、FWビジャら世界的に実績のあるスペイン代表経験のある選手が神戸でチームメイトになったことについては「最初は『あのテレビで見ていた伝説の選手たちと一緒にプレーするの?』って思った。僕のサッカー的な成長にとって宝物」だと言う。また実際に仲間となってからは「ポジショニングや動き、スペースの使い方、シュートの仕方などたくさんのことを教えてもらった。FWとしてのハートを持つことを学んだ」としている。
新型コロナウイルスによるリーグ中断には「完全にサッカーが止まってしまい、僕らにとってはとても悲しい」とコメント。しかし昨年11月の日本代表初選出から、チームにおいても天皇杯優勝、富士ゼロックス・スーパー杯優勝と上昇気流に乗っており「あらゆるものを勝ち取りたいし僕らにはそれだけの力があると思う」と自信を深めている。