J3今治「新スタジアム」着工延期 コロナ影響…岡田氏「出資お願いする環境にない」
サッカー元日本代表監督の岡田武史氏(63)がオーナーを務めるJ3の今治は24日、10月に予定していた新スタジアムの着工を22年1月に延期することを発表した。30~40億円と想定されている新スタジアムの建設費には地元企業などからの出資分も含まれているが、新型コロナウイルスの影響で状況は一変。「現在は地元企業等の皆様に出資をお願いする環境にない」と延期を決めた。
クラブは公式ホームページで「当クラブに関わってくださっている方々と共にこの難局を乗り越え、『次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創り貢献する』という挑戦を継続できるよう、努力してまいります」とコメントした。