コロナで運営困難なクラブ、JFAが支援発表 田嶋会長「1クラブに対して数百万円」

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が24日、オンライン上で会見を開き、新型コロナウイルスによって運営が困難となっているクラブなどを財政的に支援する事業を発表した。5月14日の理事会を経て正式にスタートする。

 田嶋会長は「街クラブで、今すぐ指導者を解雇しないといけないなどの相談も来ている。融資や給付といったさまざまな形でサポートしないといけない」。5月の連休明けには相談窓口、ウェブ上での受付などを設置し「想定としては1クラブに対して数百万円のサポート。明日、あさってのことに困っているクラブに向けたい」と素早い支援を目指す。

 財源としては、既に3月下旬の評議員会で約7億円を確保。だが「それでは足りるとは思っていない」と同会長。クラブやその関係者だけではなく、協会傘下の連盟、審判員などにも支援を広げていく考え。今後は日本協会の財務状況なども考慮しながら、継続的な事業としていく。

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