J1札幌は27日、札幌市内の練習場を開放し、新型コロナウイルスの影響で自宅待機していた選手たちが自主練習を開始した。接触を減らすために少人数の3組に分かれて時間差で体を動かし、主将の宮沢はオンラインで「選手としては、こういう場所がないと仕事をしていけない。感謝したい」と話した。
14日からチーム練習は休止。ランニング時はネックウオーマーで鼻と口を覆い、室内トレーニングの際は換気や消毒を徹底。三上ゼネラルマネジャーは「一般の公園より、クラブ施設の方が安全に対応できると考えた。安全性を担保しながらやっていく」と説明した。