コロナ回復傾向の香港の現状「解決しなければいけない問題」元川崎DF井川祐輔が伝える

 J1川崎などで活躍し現在は香港プレミアリーグ東方足球隊でプレーするDF井川祐輔(37)が29日、自身のブログを更新。下火になりつつある香港の新型コロナ感染状況を伝えた。

 「ここ数日、新たな感染者が出ていない香港。着実に回復傾向に向かっており、色々なコロナ対策が弛緩し始めています。」

 「例えば、来週から今まで閉鎖されていたスポーツ施設などが解放されたり、5月末から学校が始まるの可能性が出てきています。」

 「公共施設や町の活気も少しずつ人が増えてきており、以前の姿に戻ろうとしています。」

 混雑する電車内の写真などを添えて現状を伝えた。

 その一方で「グランドが解放されても4人以上で集まるのは禁止とされており、それはコロナ対策と言うよりかは、デモ対策の為との専らの噂。最近、香港島サイドで橋が燃やされていたみたいで、コロナが下火になると今まで落ち着いていたデモという問題が再び浮上してきています…。」と記し、橋が炎上している写真も添付している。

 「コロナのせいでorお陰でデモが行われていなかっただけで、香港ではまだ解決しなければいけない大きな問題があるみたいです…。」

 新型コロナウイルスが終息に向かう中、取り戻しつつある日常にもまた問題があることを指摘した。

 「現場からは以上です」と締めくくっている。

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