J1神戸・酒井「恐ろしさ痛感、周りの人々の大切さ分かった」退院後初のメッセージ

 新型コロナウイルスに感染していたJ1神戸の元日本代表DF酒井高徳(29)が29日、退院後初めて自身のインスタグラムを更新し、「コロナウイルスの恐ろしさを痛感した。当たり前にあった時間や環境、身の周りの人々の大切さが分かった」と思いをつづった。

 酒井は3月30日にJリーグ選手として初めて感染したことが確認され、兵庫県内の医療機関に入院し、4月25日に退院していた。

 「自分の言葉ですぐに皆さんに発信できずすみません」と謝罪した酒井は、医療従事者に対して「感謝と共に敬意を表したい」と謝意を示し、「今できる自粛や感染防止に皆で協力していきましょう」と締めくくった。

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