J1清水の監督、宣言延長に冷静 「どう乗り越えるかだけ考える」

 J1清水のクラモフスキー監督が2日、オンラインで取材に応じ、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長が4日にも決定する厳しい現状を「自分がコントロールできるところではない。どうやって毎日成長して、乗り越えていけるかだけを考えている」と冷静に受け止めた。

 活動休止中の選手には個別で練習プログラムを課し、報告を義務づけて監督が日々状態などを観察しているという。2月下旬から中断が続くリーグ戦の再開にめどは立っていないが「何が起こってもポジティブな捉え方をしている。この期間も最大限に生かして、できることをやっていく」と前向きに語った。

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