日本選手J初ゴールを風間氏次男が視聴「監督になってる人が多すぎてすごい」
J2琉球MF風間宏矢(27)が16日、ツイッターを更新。Jリーグ公式ユーチューブ内の番組「JリーグTV」で配信された93年のJリーグ開幕戦、広島-市原戦(広島スタジアム)を視聴し、父で元日本代表MFの風間八宏氏(58)がこの試合で決めた日本選手Jリーグ初得点に言及した。
「JリーグTV」では原博実副理事長をMCに当時の出場メンバーがリモート出演する特別企画「JリーグTV 原さんとおうちでJリーグ」としてJリーグ開幕戦を配信。この日は93年5月16日に開催された4試合が配信された。
試合のちょうど1カ月前に誕生したばかりの風間氏の次男・宏矢は「この試合初めてしっかり見る!笑」「父さんのプレーも初めてしっかり見ます。笑」と、広島所属の父親が前半1分に日本選手としてJリーグ初ゴールを決める歴史的シーンを投稿。寄せられたコメントへの返信では、得点を決めた父親の姿に「こんな喜ぶとこ見たことないです。笑」と記し、兄で同じく琉球MFの風間宏希に若い頃の八宏氏が似ているという指摘には「ちょっとじゃなくて激似です。笑」と返した。
宏矢はさらに「広島のメンバーで監督になってる人が多すぎてすごい。スタジアムで挨拶させてもらう森保さんも高木さんも片野坂さんもプレーしてる姿が新鮮です」と記した。この試合、広島はMF盧廷潤、ダニエルを除き、日本選手9人が先発。その中で風間氏、森保一氏(現日本代表監督)、高木琢也氏(現大宮監督)、片野坂知宏氏(現大分監督)、松田浩氏(現長崎育成部長)の5人が後にJ1での監督を経験している。ちなみに風間氏のゴールは片野坂氏の左からのクロスを右足ボレーで決めたものだった。