長谷部誠 来季終了後の現役意欲も…指導者にも興味 クラブとの契約延長
サッカーのドイツ1部・Eフランクフルトでプレーする元日本代表MF長谷部誠が24日、オンライン上での取材に応じ、先日発表されたクラブとの契約延長について語った。
クラブからは、来季末までの契約延長と共に、引退後にアンバサダーとして活動することが発表されたが、長谷部は「いわゆるアンバサダーとしては、実際契約はこの7月1日から始まる」と来季は選手と“二足のわらじ”を履く形になると説明。来季終了後、選手としての活動については「まったくわからない。まだプレーしたくて、違う国、例えば日本だったとしても、プレーヤーとして続けるということは、受け入れてくれている」と話した。
一方で、このアンバサダー契約には将来を見据えた指導者ライセンス取得に向けた条項も盛り込まれたという。「指導者の勉強をする、(Eフランクフルトの)若いカテゴリーで指導をするという文面も入っている。そこは日本だとあまりない契約かもしれないが、ドイツでは結構スタンダード」。セカンドキャリアについて、一つの道を定めたわけではないというが、指導者への興味も持っているだけに「クラブと持ちつ、持たれつという契約です」と語った。