神戸の営業収益、初の100億円突破 Jリーグ各クラブが19年度経営情報開示

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は27日、各クラブの19年度の経営情報を開示。決算期の関係や、新型コロナウイルスの影響で決算未確定の10クラブをのぞく、45クラブの情報が公開された。

 J1神戸は18年度に計上したJリーグ史上最高営業収益である96億6000万円を更新し、初の100億円突破となる営業収益114億4000万円を計上した。チーム人件費も69億2000万円でトップ。

 J1鳥栖は20億1000万円の赤字を計上、J2琉球は4期連続での赤字となった。鳥栖は増資を行い債務超過を避け、琉球も昨年改定された純資産を考慮する財務基準のため、ライセンスはく奪には当たらなかった。

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