Jリーグ全選手に事前検査検討 選手からも要望もハードルあり…今後詳細詰める
新型コロナウイルスの影響で2月下旬から公式戦を中断しているJリーグが、再開前に全選手を対象とした事前検査を検討していることが28日、分かった。複数の関係者によるとクラブの運営担当者を集めたオンライン会議で説明したという。
プロ野球との「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家から推奨され、選手からも要望が出ていた。日本相撲協会は力士や親方ら協会員の抗体検査を行っているが、全国に56クラブを抱えるJリーグでは実現にハードルもあり、PCR検査や抗体検査など手法の詳細は今後詰める。
再開日は6月27日と7月4日の2案を軸に、29日に臨時実行委員会で決める予定。