堂安律が地元の兵庫医科大病院に寄付「少しでも必要なサポーターに」金額は非公表

 オランダ1部PSVアイントホーフェンに所属する日本代表MF堂安律(21)が29日、兵庫医科大学病院(兵庫県西宮市)に寄付を行ったと同病院が発表した。金額は堂安の意思により非公表。

 蔓延する新型コロナウイルス感染症の治療に尽力する医療従事者を応援し、不足する物資を補い支援することが目的。兵庫医科大学病院は堂安が下部組織から所属していたJ1G大阪のチームドクターを務めており、同病院によると地元である兵庫県へ貢献するために堂安から寄付の申し出があったという。寄付金は入手困難となっている手術用ガウンや防護具などの購入に充てる予定という。

 堂安は「ガンバ大阪時代からお世話になっている先生と連絡を取らせていただき、今回このように少しでも必要なサポートに協力することができ光栄に思います。引き続き大変な時期が続くかと思いますが、医療機関関係者、医療従事者の方々に感謝申し上げます」とコメントした。

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