サッカー 21年秋に日本初の女子プロリーグ「WEリーグ」が発足
日本サッカー協会は3日、オンライン上で会見を開いて、2021年秋に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグの名称とロゴ、リーグの理念などを発表した。新リーグの名称は「WEリーグ(ウィー・リーグ)」で、「Women Empowerment League」の略称となっている。
リーグの位置づけは、現在行われているなでしこリーグの上位で、日本女子サッカーの最高峰リーグ。初年度は6~10クラブの参加、各チーム15人以上のプロ契約選手を想定。国際大会とのスケジュールの兼ね合いや、世界各国と選手・指導者の相互移動の行いやすさから、秋に開幕するカレンダーのリーグとなった。
7月末まで初年度の参入チームを募り、審査を経て10月に参加チームが決定。開幕は21年9月の予定となっている。