20年ルヴァン杯が大幅方式変更 準々決勝以降“一発勝負”などで試合減
Jリーグが5日、新型コロナウイルスの影響で中断していたリーグカップ戦「ルヴァンカップ」の今季開催分ついて、開催方式の変更を発表した。グループステージを1回戦総当たりとすることや、J2から出場していた松本は、今後試合を行わないことなどの措置がとられた。
新型コロナウイルスの影響で当初設定されていた日程消化が困難になったことによるもの。以下、各変更点。
(1)グループステージが1回戦制に変更
当初は4チーム4組のグループステージはホーム&アウェーの2回戦総当たりだった。変更後は各組1位と2位の最上位1チーム、ACLに出場している横浜M、神戸、FC東京を加え、8チームによる1試合制のトーナメント形式でプライムステージを行う。プレーオフステージは行わない。
(2)松本は不参加となり、グループステージ第2節から、今大会では試合を行わない。
なお、松本との試合を行っていない浦和と仙台には勝ち点3をグループステージ第3節終了後に加えて計算する。この際、得失点は与えない。
(3)選手交代は5人までに増加。ただし、ハーフタイムを除き試合中3回まで
ただし、延長戦を行う場合は、その直前の90分間の交代人数と合わせて、最大6名までの選手交代を行うことができる(交代回数も1回追加される)
(4)U-21先発ルール(2020年12月31日において満年齢21歳以下の日本国籍選手を1人以上先発に含める)は適用しない
なお、試合日程は5日時点ではグループステージの第2節以降とプライムステージ共に未定となっている。