Jリーグ&プロ野球、無観客開催に過半数が賛成 早大がインターネット調査
早大スポーツビジネス研究所は8日までに、新型コロナウイルスの影響が残る中でのスポーツ観戦に関する調査結果を公表し、プロ野球とサッカーJリーグの無観客開催について賛成意見がそれぞれ56・6%、54・9%で過半数となった。観客を入れての実施はともに17%台だった。
今後、競技会場での直接観戦を希望したのはプロ野球が27・9%、Jリーグは14・5%。直接観戦する際の心配事を尋ねた項目では「大勢の人が同じタイミングで集まること」「新型コロナウイルスの感染者がまじっているかもしれないこと」などが上位となった。
調査は5月15日から三つの期間に分けて行っており、数値は同29日以降に得られた回答の集計。全国の18歳以上の男女を対象にインターネットで実施した。