G大阪MF遠藤「安室ちゃんに対抗して25年やりたい」国民栄誉賞も目指す!?
サッカーJ1ガンバ大阪のMF遠藤保仁(40)が6日、MBS「せやねん!」の新コーナー「たむスポ」にVTR出演。「安室ちゃんに対抗して25年やりたい」と現役へのこだわりを語った。また「個人の記録だけでいったら、国民栄誉賞なんですよ」と“野望”も口にした。
現在J1最多631試合出場(歴代1位タイ)と日本代表152試合出場(歴代1位)と輝かしい記録を持つ遠藤。インタビュアーを務めたお笑いタレントのたむらけんじから「単独1位の632試合出場達成したら、国民栄誉賞あるんちゃう?」と振られると「でしょ?」と軽口ながら満更でもない様子。「個人の記録だけでいったら、国民栄誉賞なんですよ、本当に」と記録にプライドをのぞかせた。
サッカー界では2011年のW杯で優勝した女子が団体で受賞したのみ。「サッカー選手も個人的に取ってもええのに」と語った。たむらの「取りたい?」の問いにも「イチローさんみたいに辞退する勇気はないです。いただきます」と茶目っ気たっぷりに返していた。
サッカー界の鉄人も現在40歳。「安室(奈美恵)ちゃんが25年で辞めたんですよ。だから嫁と2人で(話して)25年はやろうか。安室ちゃんに対抗して」と明かした。「もう2シーズンはやりたいけど、わからないですよね。12月くらいに毎年決めようかな」と見据えた。
遠藤はJリーグ開幕戦の横浜M戦でJ1最多タイとなる通算631試合出場を達成した。これは名古屋で活躍した元日本代表GK楢崎正剛に並ぶ大記録。7月4、5日に再開するC大阪戦に遠藤が出場すれば、通算632試合目となり、J1最多出場記録更新を本拠地で迎えることになる。