ドイツL・バイエルン8連覇 大迫ヘッドもノイアーの壁に阻まれる
「ドイツリーグ、ブレーメン0-1ミュンヘン」(16日、ブレーメン)
ドイツ1部でバイエルン・ミュンヘンが1-0でブレーメンを下して11連勝を飾り、勝ち点76として8連覇が確定した。通算30度目の優勝。3試合を残す2位ドルトムントは勝ち点66で、逆転される可能性がなくなった。ブレーメンのFW大迫勇也(30)はフル出場したが、前節に続くゴールはならなかった。スペイン1部マジョルカのMF久保建英(19)は0-1で敗れたビリャレアル戦の後半15分まで出場した。
0-1の終了間際、ブレーメンの大迫は懸命に跳び上がって右後方からの浮き球を頭で合わせたが、惜しくもGKノイアーの堅守に阻まれた。チームは自動降格圏の17位。17日に試合のある15位のマインツとは勝ち点3差、16位のデュッセルドルフとは勝ち点で並んでいる。一つでも勝ち点を先に積み上げて残留争いのライバルに重圧をかけたかったが、王者の壁にはね返された。