A代表 8・31から活動再開 反町委員長「次につながる活動を」
日本サッカー協会の反町康治技術委員長(56)が17日、オンラインでの取材に応じて、次の国際マッチウィーク(8月31日~9月8日)の期間から日本代表の活動を再開させる考えを示した。
新型コロナウイルス感染症の影響で、日本代表は昨年12月の東アジアE-1選手権を最後に、活動が休止中。4試合を残すW杯アジア2次予選も中断中となっている。ただ、アジアサッカー連盟(AFC)は、10月と11月に延期されたアジア予選を再開させる方針を表明。この日の技術委員会後、反町委員長は「強化のためにも何らか(の活動を)、良い形でなりたい」と考えを明かした。
海外組を含めた国際親善試合を行う道も模索するが、感染状況や国をまたぐ移動の問題もあり、具体的なプランはまだ先が見通せない状況。国内組だけでの強化合宿という可能性もあるが、反町委員長は「安全や健康を最優先に、良い策を考えたい。次につながる活動をしたい」とした。