神戸のイニエスタ、あぐらに苦戦 チーム練習で座禅初体験

 J1神戸は21日、チーム練習に京都市東山区の建仁寺塔頭の両足院から副住職を招き、座禅体験を行った。元スペイン代表MFイニエスタも参加し「初めてだったがとても楽しくできた。慣れていないので、あぐらを組むのが少し難しかった」と感想を述べた。

 クラブによると、2月末に両足院を訪ねたフィンク監督が座禅を気に入ったことがきっかけで実現した。禅の教えが、サッカー以外の面でも人生で豊かな経験になると考えているという同監督は「精神を整えて、一致団結してシーズンに挑むためにも、この体験は大きな意味がある」と効果に期待した。

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