イニエスタ座禅初体験「『あぐら』を組むのは少し難しかった」 リーグ再開へ心整える

 J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が21日、座禅を初体験した。神戸市内で行われた非公開練習後、フィンク監督の発案で全選手が参加して「座禅体験」を実施。芝生の上で足を組み、瞑想(めいそう)にふけったイニエスタは「初めての経験だったが、とても楽しくできた。慣れていないので『あぐら』を組むのは少し難しかった」と感想を述べた。

 2月にフィンク監督が京都市の両足院(りょうそくいん)を訪れ、実際に座禅体験を行ったことがきっかけとなった。指揮官は座禅がチームの調和を促し、選手が自分自身を見つめることでチームが一つにまとまる機会になると感じたという。

 20日にノエビアスタジアム神戸で非公開の練習試合を行い、回復トレーニングとなったこの日を利用し、両足院の伊藤副住職を招いての実現に至った。日本文化に触れ、心を整えたイニエスタが再開初戦の広島戦(7月4日、ノエスタ)で輝きを放つ。

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